【L.S.様からのお便り 前世が昇華されるとき 】
・・・・・・・・・・・お便りから一部抜粋して転載しています・・・・・・・・・
前世で梅の花の下で自分を癒し労り続けてくれた女性が、自分に愛されたことから周囲の嫉妬を招き、子を二人、自分が知らないところで奪われるように失い、それを自分が知った折、深い哀しみに陥っていたことがありました。
恐らく、その時の女性は今世の夫であることをその時はぼんやりと感じていましたが、今は確信に至りました。
今世で夫と出会い、子を二人授かり、性を入替、前世での相手の立場を経験することがそれぞれの学びであったと。
今世で私は経済力を確保できない夫に、今世の社会通念に照らし、時には黒い気持ちになり、苦しんでいましたが、前世の深い哀しみの代価を払うために子を産み、育てるとはどういうことか自ら経験しつつ、更に自ら家族を養うだけ稼ぎ、夫が好きなことをして我が子を思う存分慈しみ育てる機会を与えることが今世の学びであったのだと。
そして夫は社会通念上は自身が稼ぎ養うべき立場であるものの、それを易々とは達成できない職業を選ぶことで愛する者を養うために稼ぐことが、どれほど努力と素養を要するものであったか、学ぶことが今世の課題であり、同時に前世の代価を私に返済してもらっているのだと。
今世を生きていると、どうしても社会通念や一般的価値観に囚われてしまいますが、前世も含めると、今世の出来事は至極当たり前であったのですね。
またそれも、単純に人が理解しやすいような原因と結果という形でとけるのではなく、自分のあらゆることがつながって初めてとけることを感じ、宇宙の時空の広さを改めて感じました。
今はただただ自分と暮らす家族をつないでくれた宇宙に感謝し、夫にはこれまでにない愛を感じています。
【L.S.様 沖縄県】